英語は文法プラス技法のことば、この英語の本質を把握した時、英語革命(英語学習&教育革命)が始まる。

英語習得、英語マスター、英語革命NOW!

英語習得、英語マスター、英語革命NOW! < 高レベル英語学習 - 無料オンライン英語講座 < HOME

英語習得とは「ネイティブの域(native speaker competence)」に至ること、しかし英語習得が実現する前にまず「ネイティブの域」を実感できるレベルに至る必要がある。しかしこのレベルに到達するには、その前にまずこれまでの英語教育のレベルを知り、限界を見極める必要がある。

Not until now had there been any surefire way to master English. No wonder, then, that you may end up finding yourself almost where you were 10, 20, 30 years ago—nowhere near the goal of native speaker competence. The revolution in how and how far to teach English, therefore, is what we must make happen sooner rather than later, not in the future but now.

英語革命NOW!: [問] なぜ『英標』の著者は英文1を全く解説しなかったのか?

英文1: 『英標』例題51の第1センテンス

Not the least of the Zoological Gardens' many attractions is their inexhaustibility.

君子危うきに近寄らず。『英標』の著者は逃げた。今この国に英文1を完璧に解説できる者が一人いる。「英語は文法プラス技法のことば」と初めて英語の本質を明かした私は逃げる必要がない。

文法の頭だけで英文1を解そうとすると、すぐに頭打ちになる。なにがなんだか、何が主語だかわからなくなる。文法と技法の精妙な「絡み」を解くのがこの英文の読解――文法と技法で編んだ英文は、その編み方(ここでは手の込んだ倒置の手法)を理解した上で、文法と技法の両手で解く必要がある。

このたった1センテンスを完全に読みきるだけで、文法プラス技法の英語をマスターするということがどういうレベルの習得なのかわかってくる。英文1を完璧に解説した時、タイトル「英語習得、英語マスター、英語革命NOW!」の仰々しさは消え、そこに英語革命NOW!の実感がこもる。

なぜ『英標』の著者は英文1を全く解説しなかったのか?――その直接の理由は主語はNot the least of the Zoological Gardens' many attractionsなのか、their inexhaustibilityなのか定まらなかったから、倒置(inversion)されているのか、されていないのか、決定できなかったから。以下は著者の和訳。

ロンドン動物園の数々の魅力のうちでも、決して軽視できないのは、その魅力のたねが尽きないことである。

「・・・軽視できないのは・・・尽きないことである。」だから『英標』の著者はNot the least of the Zoological Gardens' many attractionsを主語と考えていると断定することはできない。例えば、

  1. Over there is our new factory.
    (あちらが新工場です)
  2. What's over there is our new factory.
    (あちらが新工場です)

a.の主語はour new factory、b.の主語はWhat's over there、でも和訳は同一、英文1もどちらが主語でも和訳は同じ、their inexhaustibilityが主語でも、和訳の上ではあたかもNot the least of the Zoological Gardens' many attractionsが主語であるかのように訳出するのが自然――だから、この訳文をして誤訳と断定することもできない。

「英文1を全く解説しなかった」は『英標』の著者がなにも書かなかったという意味ではない。英文1の解説があるべきところには長々したお説教がある。以下はその抜粋。

・・・訳してみて、それが条理に合わなかったり、理路が不徹底であったりする場合には、原文がわるいからではなく、こちらの読み方が不十分であるからである・・・文脈をつかむためには、少なくとも全文を3回ないし4回読む必要がある・・・

こんなことが言いたいのなら言うのは勝手だが、「お説教」で解説に代えることはできない。ふるっているのは「原文がわるいからではなく、こちらの読み方が不十分であるからである」――この「こちら」はどちら、むしろ「解説不能のゼロ解説は、原文がわるいからではなく、こちらの実力が不十分であるからである」と自責すべきところ。

英文1の主語決定の2要件:

  • 技法レベルで倒置の妥当性を示す。
  • 文法レベルで倒置を立証する。

あなたは文法レベルで倒置を立証すればそれで十分と思うだろうが、英文1の奥には奥の奥があるのだ。

[問1] 英文1を倒置文と仮定すると、元の文は何?

そんなわかりきったことは問うまでもない――あなたは変な問だと思うかもしれないが、私は問わずにはいられない。

と言うのも、以下のような変な答が返ってこないという保証はないから。

  1. Their inexhaustibility is not the least of the Zoological Gardens' many attractions.

変な問の変な答になるのは念頭に変形(transformation: 意味が変わらず形態が変わること)がないから。

their inexhaustibilityを文頭の主語の座に戻すとtheirがTheirに変わるのではない、動きはそこでストップせずc.→d.→e.と連動していく。

  1. The inexhaustibility of them is not the least of the Zoological Gardens' many attractions.
  2. The inexhaustibility of the Zoological Gardens' many attractions is not the least of them.

their inexhaustibilityは主語なのか補語なのかと私は迷ったりしない、一見一読で倒置文――英文1をライティングの視点で見、ライティングの視点で見ると英文1の変形前の形態「英文2(e.)」は様になっていないから。

  • 英文1: 文法プラス技法のライティング
    Not the least of the Zoological Gardens' many attractions is their inexhaustibility.
  • 英文2: 文法レベルの英作
    The inexhaustibility of the Zoological Gardens' many attractions is not the least of them.

英文2の2欠点:

  • 文頭が頭でっかちの主語。
  • 文尾の最後の語が代名詞them。

センテンスの強調の座であり、見せ場である文頭文尾の両方で欠点を披露するのは相当にまずい。

「頭でっかち」の2要点:

  • ライティングで嫌うのは主語の頭でっかち。
  • 頭でっかちは相対的。

文の頭が重たくても、その語群が例えば補語であれば、それは頭でっかちの体裁の文――不体裁なのは主語の頭でっかち。

頭がでっかくても尾を伸ばせば釣り合いはよくなる――頭がでっかいのか、でかすぎるのか、それは相対的。

  • 英文3: 技法レベルの表現展開
    Not the least of the Zoological Gardens' many attractions is the fact that they are inexhaustible.

their inexhaustibility → the fact that they are inexhaustibleと尾を伸ばして体裁をよくするのは技法レベルの表現展開。

同時にtheir inexhaustibility → that they are inexhaustible → the fact that they are inexhaustibleは変形展開。

their inexhaustibility → that they are inexhaustibleは文法レベルの言い換え。

that they are inexhaustible →the fact that they are inexhaustibleは技法レベルの強調、「言い換え」と「強調」で尾を伸ばす技法レベルの表現展開。

「文法プラス技法」の「変形プラス変形テクニック」で文頭文尾の均衡を整える、この表現展開に「英語は文法プラス技法のことば」が顕現している。この英語の本質を会得しなければならない。

英文2の尾the least of themはたれている、つまり表現がだれている。同じ代名詞でもitでthe least of itだったら、生彩を欠いた尾も生気づく。

themは無表情だが、itには「無表情」という表情があるということ――換言すれば、themは文法レベルの代名詞、itは使いようでは技法レベルでも機能する代名詞ということ。

If we need it, they need it. (私たちに必要なら、他の人にも必要だ)のようにitを短い間隔、目立つ位置で反復するのはitの代表的技法。その代表例は、

  1. It's worth it.
    (それはそれだけのことがある)

That's it. (それです)、That explains it. (それで納得)なのにThat's worth it.とは言わないIt's worth it.は慣用表現に結晶化したitのアピール力。

その代表的応用例は、主語Itを形式主語(formal subject)で使う手法。

  1. It's worth it to go through a lot of trial and error.
    (何度も試行錯誤してみるだけのことはある)

応用は技法の真髄。

ところでby trial and error(試行錯誤して)でよく使うイディオムtrial and errorの慣用表現らしいところは、a lot of trial and errorでa lot of trials and errorsにならないこと――twists and turns(曲折)というイディオムがあるが、文法と技法を複雑により合わせた英語ということばには一筋縄ではいかないa lot of twistsもある、英語学習にはa lot of twists and turnsもある、願わくばMay each twist be a turn for the better!

(続く)

TMシステム

Copyright © 2016, 2017 遠藤緯己 All rights reserved.

Prev: 英語のライティング、ライティングで英語
Next: 英語の仮定法って、どんなmood?
高レベル英語学習 - 無料オンライン英語講座 < HOME

 ^^ Back to Top

英 語 学 習
21世紀の選択

Choice of Choices
21世紀はライティング力がモノを言う

英語オンライン講座
ハイテク英語第1道場

http://www.e-dojo.jp

ハイテク英語道場
  • Unit1文法プラス技法
  • Unit2テクニックの3タイプ
  • Unit3簡潔プラス簡潔化
  • Unit4強調プラス強調構文
  • Unit5構文プラス構文展開
  • Unit6変形プラス変形テクニック
  • Unit7ingで人生学

今はTMがある

■■■■■■■■■■■■
英語教育のSEA CHANGE  
英語学習のGAME CHANGER
■■■■■■■■■■■■

With the TM System now in place,  
it's time to move on and on and on.

TMシステム

芭蕉の名句は

古池や 蛙飛び込む 水の音

で、

古池や 蛙飛び込み 水の音

ではない。

世界一有名な俳人の世界一有名な俳句が
世界的に誤訳になっているとしたら。

古池

英語で俳句、俳句で英語

ライティング力がモノを言う
21世紀にモノ申す、

英語のライティング、ライティングで英語

文法プラス技法の英文ライティングは
和文英訳レベルの英作と本質的に違う

英語教育のthe moment of truth

英語の仮定法って、どんなmood?

皆が間違ったことを教えているから
といって、誤りは正しくならない。

英語教育版『裸の王様』のお話

英語学習にもドラマが
ありえるなら、
英語教育にも劇的瞬間が
ありえるなら、
それは
英語革命NOW!

英語習得、英語マスター、英語革命NOW!


一直線、英語マスター

beelineの英語online講座

ここが英語マスター直行路「TM」の門

TM(The Thorough Mastering System):
英語の文法と技法の全容を実際的に深く、
深く実際的に教えきる初の英語習熟教育。

英語オンライン講座
ハイテク英語第1道場

Time to spread your English wings.
Swing into action.