英語習得が英語学習の目的になっていない英語教育はアマチュアの英語教育である。『英標』はアマ英語教育の限界を示す指標である。

You have a choice. But you have no choice but to choose “pro” when it comes to never failing to master English thoroughly.

英語教育にもプロとアマがある。英語習得を達成できる英語教育がプロであり、それは、英語の文法と技法の全容を実際的に深く、深く実際的に教えきるTMシステムのことである。

英語教育のゴールは、言うまでもなく、英語習得であるが、この道を進んで行けば必然的にゴールに至るという道、つまり、英語学習システムが確立されていなければ、ゴールは架空のもの、たんなる理想にほかならない。

「プロ」を教える「高レベル英語学習」の6ページ:

『英標』例題1:
 プロ英語教育にあって、アマ英語教育にないもの

結論的に言うと、『英標』の解説は以下4つの英語構成要素を欠いている。

  • 変形
  • 変形技法
  • 句読
  • 冠詞

変形(transformation)」とは「意味が変わらずに形態が変わること」である。「変形技法(transformational technique)」とは「表現効果を高めるために変形を応用、活用する技法」である。

高校の読解授業であれ、大学のリーディング授業であれ、読解問題集であれ、先生も教授も著者も、実に気安く句読(punctuation)と冠詞(article)を無視するが、ライティングでは句読も冠詞も使いまくることになる。

ライティングは、まず第一に、高度な文法力を要する領域であるが、高度な文法力とは、まず第一に、以下2つの能力である。

  • 複雑な文構造を構築できる能力。
  • 文構造を自在に変形展開できる能力。

アマの読解は英文の意味を正確に解釈することに始終するが、著者のライティングを読みきるのが本物の読解であり、プロのリーディングである。

結論的に言うと、『英標』の解説にはライティングの領域がすっぽり抜け落ちている。

ライティング領域を含まないアマ英語教育にあっては、『英標』は読解の手本であるが、ライティング領域を含むプロ英語教育から言えば『英標』はアマ英語教育の見本である。

結論的に言えば、『英標』例題1は、「変形」「技法」「句読」「冠詞」の解説を欠くアマ英語教育の読解の縮図である。

『英標』例題1:
Few peoples have been more often discussed than the English. In the history of human society for several centuries England has been among the principal world energies: Englishmen have often, and in a variety of fields, been either leaders or valuable contributors of noteworthy progress.
  • 読解の第1ポイント: , and a variety of fields,
     『英標』の著者原仙作さんは , and in a variety of fields, を無解説で素通りしてしまったが、TMシステム創始者遠藤緯己(えんどういき)のプロの目で見れば、『英標』例題1の読解文の値打ちは「, and in a variety of fields, 」にある、ということになる。
  • 読解の第2ポイント: コロン(:)
     ライティング領域を含まないアマ英語教育は、大学の英語科や英文科でも句読法を教えていない。多くの英文と接しながら、このコロンの用法を知らない『英標』の著者もアマ英語教育で英語を学んだ一人である。それと知らず、それと気づかず、受けた英語教育で知識と理解が制限、制約されている――ここが、教育のこわいところである。

読解ポイント1も2も句読がポイント―― , and in a variety of fields, の2つのコンマを取ると、たんに a. が b. に変わるのではなく、非文法な英語に変わるのである。

  1. have often, and in a variety of fields, been
  2. *have often and in a variety of fields been

このコロン(:)の用法を知らない人は、言うまでもなく、この用法のコロンを使わずに英文を書く、あるいは書いていることになる。このコロンの代替機能を知らない人が読解問題集の著者であったら、どうなるのか。例えば、『英標』例題1の読解解説になる。

さて、文頭の重たい(つまり長い)副詞句(修飾語)の後にはコンマを打つ必要があるが、第2文文頭の In the history of human society for several centuries の後にコンマがなく、ミスプリによるコンマ脱落の可能性が高いが、いずれにせよ、英語教育上、以下の文で解説する。

Few peoples have been more often discussed than the English. In the history of human society for several centuries, England has been among the principal world energies: Englishmen have often, and in a variety of fields, been either leaders or valuable contributors of noteworthy progress.

2センテンス2読解の天と地

そこに極端な差があると、それは雲泥の差ということになる。

2人の英語教育家の、たった2センテンスの英文読解に雲泥の差が生じるとすれば、それは英語教育上の画期的な事件である。『英標』が地に落ちて雲泥の差の「泥」と化するとすれば、そこには英語革命(英語学習/教育革命)と呼ぶに値するだけのものがある。

「雲」はプロ英語教育、「泥」はアマ英語教育――これから展開する読解は劇的である。アマ英語教育のお手本たる『英標』が、アマ英語教育の見本に変わる英語教育ドラマである。

You have a choice. プロとアマ、いずれの英語教育でいくか、あなたは選ぶことができる。しかし、But you have no choice but to choose “pro” when it comes to never failing to master English thoroughly. 必ず完全に英語をマスターするということなら、「プロ」を選ぶ以外に選択の余地はない。

問1 等位接続詞の原理は何か?

つまり、いかなる文法ルールで等位接続詞(coordinate conjunction)は機能するのか?

– 続く –

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