英語のライティング、ライティングで英語ライティング力とは、技法抜きの、いわゆる「英作」の作文力のことではない

文法プラス技法のことば英語のライティングとは? 本物のライティング力とは? なぜTMシステムがライティング領域を含む初の英語教育なのか? ここにこの3つの?の答がある。

TMシステム(The Thorough Mastering System:完全習得システム)
英語の文法と技法の全容を実際的に深く、
深く実際的に教えきる初の英語習熟教育。

ライティング領域はプロ英語教育
TMシステム のテリトリー。

TMシステムの根本認識:英語は文法プラス技法のことば

「技法」というと、あなたは曲言法や漸層法や婉曲法や漸降法等の修辞法をイメージするでしょう。

西洋の伝統的学問修辞法(rhetoric)に呼応する英語の修辞法もあり、それも確かに技法であり、TMシステムの「文法と技法の全容」の中に含まれるものです。

しかし、TMシステムの認識は根本的に違います。

TMシステムによる英語の技法の2タイプ:
変形技法(TMシステムの用語)
変形外技法(TMシステムの用語)

変形技法とは表現効果を高めるために変形を応用活用する技法です。

変形外技法とは変形を伴わない技法のことです。例えば、頭韻(alliteration)、脚韻(rhyme)その他の音のテクニックは変形外技法です。

TMシステムによる3大変形外技法:
音のテクニック
「3」のテクニック
比喩のテクニック

3大変形外技法は重要であり、「実際的に深く、深く実際的」に学習する必要があります。

しかしながら、英技法の主は変形技法で、変形外技法は従――といいうのは、文法であれ技法であれ、「変形」は英語の主役であるからです。

TMシステムの3大英語理解:
英語は文法プラス技法
英文法の中核は変形
英技法の中核は変形技法
TMシステムによる「変形」の定義:
変形(transformation)とは、意味が変わることなく形態が変わることである。

友2人8語で語る英語は文法プラス技法

a friend of mine(4語)

a friend in need(4語)

– 続く –

イディオム2つ6語で語る英語は文法プラス技法

the last straw(3語)

if need be(3語)

– 続く –

英語のライティング学習 & 教育の起点:ライティング力の7要素

個々人の文法力に格差はあるが、
英文法に初級も中級もないように、
ライティングに初級も中級もなし。
英文ライティングは文法プラス技法
和文英訳レベルの英作と本質が違う。
ライティングはネイティブ級あるのみ。

ライティングという領域は未知の領域です。ライティングは、「和文英訳」的な、いわゆる「英作」とは英文の量が違う以上に英文の質が違います。「英作」レベルの英語を1000文連ねても、英語のライティングになっていません。

この違いを一言すれば、「力」が全く違うということ――ライティング学習は、たんなる作文練習ではないのです。

ライティング力の7要素:
文法力(高度な文法力)
技法応用力
表現感覚
構造感覚
文法感覚
文法 & 技法レベルの句読運用力
語彙 & イディオム力
「英作」力の3要素:
文法力
文法レベルの句読運用力
語彙 & イディオム力

文法力とは生得の言語能力を英語の文法ルール·体系の中で発現発揮させる能力ですが、特にライティングでは必要に応じ、必要なだけ複雑な文構造をきちんと組み立てることができるだけの文法力が必要になります。また、個々の文法の仕組をマスターしている必要があります。

技法応用力とは表現効果を高めるために個々の技法を活用できる能力と、技法それ自体を応用展開できる能力です。

表現感覚とは表現の表情を感じとり、読みとる能力であり、構造感覚とは表現の重い·軽いの重量感覚、簡潔·冗長の締り感覚、語句の釣り合いや配列のバランス感覚、文体裁を整える構成感覚のことです。

文法界は白と黒(非文法)で割り切っても、ライティングの領域は白と灰色と黒の3色で文法を把握することになります。黒と灰色を識別し、灰色の持ち味を正しく評価できる能力が文法感覚です。

ライティング力の7要素を発揮して英文を作成するのがライティング――ライティングの英文と「英作」の英文は同じ英文でもscreamingly different、まるで違うのです。

要するに、英語が母国語であれ外国語であれ、ライティングの領域はネイティブの領域であり、ネイティブ級のライティングのみがライティングであるわけです。

TOEICで900以上出す、英検1級を取る、という目標は、TOEIC500点台の方も英検3級の方も立てることができますが、しかし、TOEIC900以上の方も英検1級の方も、本物のライティング力を持つという目標を立てることはできません。

なんとなれば、これまでは、このライティング目標を達成できる方法がなかったし、この目標に向かうライティング学習の起点も確立していなかったし、起点から目標に至る行程を支える英語学習も存在しなかったからです。

世界的にも、英語のライティング力を7要素に分析したのはTMシステムが初めてであり、「文法プラス技法」の英語教育を確立したのも、「変形(英文法の中核)プラス変形テクニック(英技法の中核)」の英語学習で高度な文法力と高度な技法運用力を持つことを可能にしたのもTMシステムが初めてであります。

例えば、TMシステムで「英語の3感覚」と呼ぶ表現感覚、構造感覚、文法感覚がないと、英文のうまいへたがわからないから、ライティングの優劣は、畢竟、この3感覚の優劣にかかっているといっても過言ではありません。

『TMシステムならではのライティング学習』:「起点」の確立

Here's the very best way to start, if you
really want to develop your writing skills.

– 続く –

「ライティング実習」:究極の英語学習

ライティング学習は、たんなる作文マラソンではありません。

「英語のライティング」というものがわかるようになり、ライティングで「英語」の理解がぐんと深まったら、それが本物のライティング学習です。

一言すると、TMシステムの「ライティング実習」はライティングを実感させ、ライティングで「英語」を実感させ、「英語の3感覚」を芽生えさせ、育成し、研ぎ澄ましていくライティング学習です。

「実際的に深く、深く実際的」な英語学習「ライティング実習」が文法力を強化し、技法応用力、句読運用力を育むことは言うまでもありませせん。

以下は「TMシステム」でデモンストレーションした「ライティング実習」の改訂版です。

ライティング実習 英語の1センテンスで語る英語

「ライティング実習」は文法プラス技法プラス句読法のライティング学習を通じて「英語」を語る an “English” storyteller――1つ1つの「ライティング実習」が1つ、1つ完結した「英語」のお話になっています。

ストーリーに主題があるように「ライティング実習」に学習テーマがあり、「英語の1センテンスで語る英語」の学習テーマは語句の「接続」と「配列」――また、英語の3感覚(表現・構造・文法感覚)がどのように働いているかを確認していく狙いもあります。

Broke and lonely, the oligarch died in 2013 at his mansion in the English countryside. (そのオリガルヒは、2013年、イングランドいなかの大邸宅で、破産し孤独に死去した。)

出典:TIME 2024年12月9日号 p.26

[問1]
Broke and lonely, はどこに接続するのか?
[問2」
Broke and lonely, の文の要素は何か?

ネイティブに Broke and lonely はどこに接続するのかと問えば、Broke and lonely が意味的に結びつく the oligarch と答えるでしょうね。

では、どんな文法の仕組で Broke and lonely が the oligarch にかかるのかとさらに問えば、ネイティブは黙ってしまうでしょうね。

文頭の Broke and lonely が the oligarch に接続するということは、Broke and lonely が the oligarch の the と oligarch の間に飛び込み the broke and lonely oligarch になれるということであり、逆に原文の Broke and lonely, は以下の文の主語 The broke and lonely oligarch の broke and lonely が文頭に飛び出した形態であるということです。

  • The broke and lonely oligarch died in 2013 at his mansion in the English countryside.

こんな「飛び込み」や「飛び出し」は文法上の不可能であり、文法風味の冗談!

Broke and lonely, 同様の表現に何度も何度も出会うことで「文頭形容詞 + コンマ」が表現パターンとして頭の中に入っているネイティブはこんな冗談を飛ばすゆとりがありますが、私たちノンネイティブは「文頭形容詞 + コンマ」の文法と技法を Broke and lonely, に出会った今ここできちんと理解しておく必要があります。

分詞構文(participial construction)を介さずに Broke and lonely, を接続させる方法はありません。

ですから、Broke and lonely, は分詞構文ということになります。

省略されている現在分詞 being を補うと分詞構文の形態の次の文になります。

  • Being broke and lonely, the oligarch died in 2013 at his mansion in the English countryside.

Being を補うと分詞構文の形態になるが、分詞構文の形態になるように Being を「添加」したのではない――という点は、実のところ、立証を必要とします。

Broke and lonely, が分詞構文であることの立証:

第1段階:
形容詞(adjective)には叙述用法(predicative use)と限定用法(attributive use)の2用法しかなく、叙述用法の形容詞の文法機能は補語(complement)であり、限定用法の形容詞の文法機能は修飾語(modifier)である。
第2段階:
Broke、lonely は形容詞であり、名詞語句を修飾していないから、Broke and lonely は補語である。
第3段階:
補語は動詞が形成する文構造の主要素の1つであり、動詞から独立して存在し得ないから Broke and lonely, を補語とする動詞は省略されていることになる。
第4段階:
補語を必要とする動詞の中で、特定の構文で省略できるのは be動詞である。
第5段階:
be動詞の形態は不定詞 be、現在分詞 being、過去分詞 been、現在時制 am、are、is、過去時制 was、were、動名詞 being の9形態である。
第6段階:
動詞には必ず主語がある。主節の主語は the oligarch で時制は過去時制であるから、可能な「主語 + be動詞 + 補語」の形態は次のAかBであり、Bは分詞構文の形態である。
  • A:He was broke and lonely,
  • B:He being broke and lonely,
第7段階:
He was broke and lonely, は節であり、主節に接続するためにはBに接続詞 while を加えたCの形態を必要とする。
  • C:While he was broke and lonely,
第8段階:
しかし、While he was はその形態のまま省略できないから、原文 Broke and lonely はCから生成した形態ではない。
第9段階:
一方、Bが分詞構文の場合、主節の主語 the oligarch と同一である主語 He は省略しなければならず、また現在分詞 being の省略は任意であるから、He も being も省略できる。
第10段階:
He being を省略すると、原文 Broke and lonely が生成するから、Bは分詞構文である。故に分詞構文 He being broke and lonely, の He being を省略することにより変形生成した原文 Broke and lonely は分詞構文である。
  1. While he was broke and lonely, the oligarch died in 2013 at his mansion in the English countryside.
  2. Being broke and lonely, the oligarch died in 2013 at his mansion in the English countryside.
  3. Broke and lonely, the oligarch died in 2013 at his mansion in the English countryside. (原文)

副詞節で主節の died を修飾する while節を分詞構文に変えた現在分詞句 Being broke and lonely も副詞句で died を修飾することになります。

そうすると、Being broke and lonely, の Being 省略で生成した形容詞句 Broke and lonely も died を修飾していることになる――となりますが、Being の補語で形容詞句の Broke and lonely が同時に修飾語で died にかかる副詞句でもあることに、文法論理上、矛盾はないのでしょうか?

あなたは「英文法の中核は変形」の「変形」抜きの英語教育しか受けなかったから、1つの語群は1つの文の要素としてのみ機能すると思い込んでいるでしょう。

しかし、変形生成した結果、1つの語群が2つの文の要素として機能するようになる場合があるのです。TMシステムは「1語句2文の要素」を「二重文の要素」と呼びます。

  1. I want for you to do that.(S + V + O)
  2. I want you to do that.(S + V + O +C)
    (そうして欲しい。)

d. の for you to do that(目的語)の for 脱落で e. が生成。

you の文の要素は?もちろん want の目的語――ですが、もちろん不定詞 do の主語でもあります。

その証拠に、you 主語、do 動詞、that 目的語で do を受動態にすると f.文が生成。

  1. I want that to be done by you.

e.文の you は二重文の要素。

  • e. you の第1文の要素:want の目的語。
  • e. you の第2文の要素:do の主語。

同様に f.文の that も二重文の要素。

  • f. that の第1文の要素:want の目的語。
  • f. that の第2文の要素:done の主語。

c.文の Broke and lonely も二重文の要素。

  • 第1文の要素:現在分詞 being の補語。
  • 第2文の要素:died を修飾する修飾語。

died に接続する Being broke and lonely の being 省略で変形生成した Broke and lonely も当然 died を修飾します。Broke and lonely が修飾語(第2文の要素)として機能しないのであれば、 Being 省略は非文法になります。

e.、f. のいわば「見える第2文の要素」に比すれば、c. の「見えない第2文の要素」はぐんと精妙――文法レベルの分析からも、分詞構文なる変形技法が接続の妙技であると理解できるわけです。

二重文の要素の法則:
二重文の要素は、変形によってのみ生成する。

だから、そこに二重文の要素があるということは、そこに変形があるということ。

以上、問1、問2の解説完了!

– 続く –

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どだい、土台が違う

木造平屋建ての土台でビルは建てられない。3階ビルの土台に30階高層ビルは建たない。英語ができるといっても、いわば平屋の英語力と、いわば高層ビルの英語力の違いがある。

どこまで英語力を伸ばせるか。
どこまで実力が積み上がるか、
それは、土台で決まる。

世に、ネイティブ級ライティング力の超高層英語力を
現実に実現できる英語教育は、TMシステムあるのみ。

TMシステム
(The Thorough Mastering System)
英語の文法と技法の全容を実際的に深く、
深く実際的に教えきる初の英語習熟教育。

重たい英語学習を避けるなら、
どこまでも、どこまでも、どこまでも
軽い英語力でいくしかない。
深い英語学習を避けるなら、
いつまでも、いつまでも、いつまでも
理解の大不足のままでいるしかない。